有名人百合系SSまとめ
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┗黒川智花A02
作者:小説家
「智花ちゃん、キスしよう」智花の唇に、多江の薄い唇が触れた。
多江が舌を絡めてからは、智花の方が情熱的に舌を差し入れてきた。
道玄坂のファッションホテルの一室。椅子に座った智花の股間に、多江の細い体が入り込む。
「ん…多江さぁぁん…好き…」「智花ちゃん、私も…」
左手で、智花の黒いキャミソールの肩紐を外すと、青いブラジャーが顔をだした。
「ふふ、女子高生っぽくて可愛い。智花ちゃん、楽にしていいのよ。私に任せて」
ホックを外すと、決して大きくはない智花の胸が露になった。
中指と人差し指で乳房を摘むと、桃色の智花の小さな乳首は隆起し、体がピクンと反応した。
「感じてるのね…嬉しいわ」智花の息が荒くなると同時に、多江の声も湿り気を帯びてきた。
「ここはどうかしら?まだ、誰も触った事がないところ」
智花の太腿に、多江の右手が伸びる。ゆっくりと、腿を撫ぜ、秘密の場所を目指す。
青色のショーツの上から、多江は人差し指で中心部を上下に往復させた。
そんな状態が2分位続いただろうか、多江は感嘆の声を上げた。
「凄いわ…直に触れる前に、もう濡れてる…」人差し指の腹に、確かな湿り気を多江は感じた。
股を開かせると、青いショーツの中心部は、はっきりと分るくらいに濡れていた。
「感じてるんだ。智花ちゃん、イイ子ね」
「多江さん…恥ずかしい・・・」智花は、多江に思い切り抱きついた。
「いいのよ。自分に素直になって。私も、智花ちゃんに全てをさらけ出したいの」
白色のワンピースのボタンを外すと、服が床に落ち、多江もキャミソール一枚になった。
「智花ちゃん、触ってごらん。私も同じよ」
キャミソールを脱ぎ、ブラジャーを外すと、 多江の乳首も又、堅く隆起していた。
「舐めて…」多江は、自らの乳房を智花の目前に投げ出した。
稚拙ではあるが、一生懸命に智花は多江の乳首にむさぼりついた。
「あぁ…あぁ…いいのよ…それで…」
ひとしきり、お互いに愛撫が終わった。これからが、本当に愛を確かめ合う時間だ。
「風呂、入らないとね」智花の手を引いて、多江は風呂場へ向かった。

智花を後ろから抱きかかえつつ、多江はバスタブに身を沈めた。
「智花ちゃんのうなじ、とっても綺麗よ」智花の耳に、多江の息がかかる。
「あぁぁん…多江さぁん…」
多江の決して大きくはないが堅くなった乳首が、智花の背中に当る。
その背中越しに、多江の体温が智花にはハッキリ伝わった。
「ここ…とっても大きくなってる…大人だよ…智花ちゃん…」
多江の右手が、智花の森の下にある池の突堤を探り当てた。
人差し指と中指で摘むと、直接は見えなくとも、大きくなっている事は明白だった。
「はぁ…そこ…多江さん…」
「そこって、どこ?言わないと、触ってあげない」多江は、敢えて意地悪をした。
「恥ずかしくて…いえません…はぁ…あん…」
「いつも、ここを弄っていたでしょ?でないと、こんなに感じないわ」
「そ、それはぁ・・・」「弄ってたでしょ?」「は、はい…毎晩、触ってた・・・」
自分のS性が露になる事に、多江も興奮を隠し切れなくなった。
“もっと、じらしてあげる”
「誰の事を考えながら、弄ってた?彼氏?」「違うよ…」
詰問をしながらも、多江の指は池の周囲を、優しく円を描くように動いていた。
「…私、多江さんの事を考えながら、いつも弄ってました…」「そうなんだ…」
多江は不思議と動揺しなかった。というのも、多江もまた同じ行為に耽っていたからだった。
2人の想いは、確実にシンクロしていたのだ。もう、迷う事は無くなった。
「触ってあげるから、どこを触って欲しいか言って。言わないとダメ」
「いやぁぁ…と…も…かのクリトリスを…触って下さい…」
返答の代りに、多江は池の突堤を中指で撫でた。すると、智花の身体は激しく身震いした。
「あはぁぁ・・・・多江さぁぁん・・・」バスタブの湯が、波立っていた。
浴室に、智花の喘ぎ声と、多江の荒い息遣いが交錯する。
もう、2人は戻れない河を渡っていた。


ベットに倒れこむと、多江は智花の青いバスローブの紐を解いた。
舌先で、智花の乳首をゆっくりと円を書く様に触る。「あん…」
舌は、下腹部を通過し、智花の森を通り、池が目前に着いた。
「智花…もう、“ちゃん”付けは必要ないよね」
池の淵を、多江の舌が這う。鼻先に、ツンとした匂いが広がった。
「あ、あ…多江さぁぁん…はぁ…はぁ…」
「すごいよ。智花のここ、もうこんなに濡れてる…」
「多江さぁぁん…もっと…もっと…して…」
右の人差し指を、池に差し入れる。指は、池一杯の水が潤滑油になり、奥まで簡単に入った。
池を、指でゆっくり優しくかき回すと、智花の鼓動が一層激しくなった。
「ふぅ…あ、あぁん…いやぁぁ…」身体は、なまめかしく上下に揺れていた。
「もっと、欲しい?」「う、うん…」「じゃ、言うまで、これあげないから」
池から指を引き抜くと、ローズピンクのマニュキュアを塗った多江の爪は、智花の水で艶やかに光っていた。
「いやぁぁ…いじわるしないで…多江さん…智花を愛して…」
「なら、言わなきゃダメよ」
「わたしの…智花のヴァギナに…多江さんの指…欲しい…」
意地悪は、ここで終わり。多江は、人差し指に中指を添えて池に差し入れた。
暖かな池の水が、多江の2本の指を包み込む。
「あん…多江さぁぁん…わ…た…し…あん、ハァ・・・ハァ…あーっ!!」
ビクンビクン、と智花の身体は痙攣を起こし、頭は枕に押し付けられる格好になった。
「わたし…イッちゃったよ…多江さんに愛されて…」
「智花、綺麗だよ」
多江の額から汗が流れ落ちた。クーラーも効かない位に、多江もまた智花を愛した。
左手で、智花の黒髪を多江は撫ぜた。甘いリンスの香りがした。
「今度は、智花ちゃんの番よ」

智花の顔の目の前には、多江の股間があった。
密度の少ない森と、少し紫色ががってはいるが、上品な佇まいの池が見えた。
「舐めて…私のココを、智花の舌で思い切り…」
うっとりした顔をした智花は、言われるがままに多江の池に舌を這わせた。
池の上部にある突堤は、土筆の芽の様に瞬く間に膨れ上がった。
「あん…とっても上手…ア…あん…智花…」
無意識の内に、多江の手が智花の髪を掴むと、快感と共に髪は乱れていった。
“多江さんも濡れてる…”池から溢れる水を、舌でかき回す。
水が時間と共に、白濁していった。多江は、本気で感じていたのだ。
「もっと…智花…」
「多江さぁぁん…」
舐めながら、智花は自分の指を自らの池に差し入れていた。
「あ…あ・・・あ…イッちゃうよ・・・智花…あん、あ…」
「多江さん…もう、我慢できないよぉ…私も…あ…あん」
「ダメ…わたし…壊れちゃいそう…」
「い…っちゃうよぉ…た…え…さぁ〜ん!!」
智花の身体が海老反った直後、多江の池が智花の顔面に押し付けられた。
「はぁ…はぁ…智花…よかったよぉ…」
「多江さん…ステキ…」身体を起こした多江は、智花を力いっぱい抱きしめた。
ここから、2人の恋が始まった。
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