二次元キャラ系SSまとめ
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┗山田×夏樹A04
作者:山田一座
◆キャスト
山田みどり…青田典子
鈴木夏樹…松本莉雄
初めての時とは比べものにならない強さで 互いのくちびるを求め合う2人。

好き、好き、好き
愛してる、愛してる、愛してる

まるでキスの強さで気持ちを伝え合っているかのように。

「私…ずっと…待ってたん…だから」
「ごめんね、ごめん…」

山田の舌がゆっくりと入ろうとするのを夏樹のくちびるが迎え入れ、やわらかなお互いの感触を確かめ合うようにからめ合う。

「…山田さん、私のこと好き?」
「う…ん…大好きよ…」

すうっと山田から離れ、意地悪くと微笑むと「どのくらい?」と上目遣いで聞く。
引き寄せて耳元で「今まで出会った誰よりもよ」とささやく。
夏樹は満足したように再び山田の胸へ。

「…やわらかい。女の人の肌って気持ちいいね。今まで知らなかった」
「でも私、夏樹ちゃんよりずいぶん年上だから…お肌も曲がりきって…(苦笑)」
「全然綺麗ですよ! 私より胸も大きくてちょっとムカツクぐらい(笑)」

山田の胸にキスをする夏樹。
「キスマーク…つけていい?」
「うん」

左の乳房を強く吸い、少し噛んでみる。
「いたっ!」
「あ、ごめんなさい」
「もう! ワザとでしょ」
「フフフ…ついたね」

山田の白い肌にくっきりと残る赤いアザ。
それを夏樹が指でなぞり「しるし」とつぶやく。
「しるし?」
「うん」
「なんの?」
「私のものだよって、し・る・し」

(なんて愛しいの…)

頬に耳にまぶたに首に…
夏樹のすべてを愛しむかのように優しいキスの雨を降らせた。
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